退職を決めた時にやったこと、やったほうがいいことを教えて!【経験談】part2

退職

こんにちは、ZUMAです。今回は「退職の時やったこと、やったほうが良いことを経験者から聞きたい」と考えている方に向けて退職経験者に教えてもらった意見を紹介していこうと思います!

part.1もありますので、こちらも参考にしてみてください。

退職を決めた時にやったこと、やったほうがいいことを教えて!【経験談】part1 | zumaの職業経験談紹介 (zuma-wa-ku.com)

ケッケさん 20代 男性 焼肉店のオーナー →退職

退職の際、その退職の理由を他人による妨害のためのものとして考える、つまり他責という行為は断じてするべきでなく、気を付けた方が良い点だと思う。他責とは「問題やトラブルが起こったとき、自分ではなく他者のせいにする」ということです。反対に、問題の原因が他者ではなく自分にあると考えるのが自責です。転職したい理由を「上司が悪い」「会社の方針が良くない」など、誰かのせいにしていませんか?確かに、働いていると自分ではどうしようもないことが起きるものです。しかしそれを転職理由にすると、同じことが起きたときにまた転職をすることになってしまいます。なぜなら、根本的な原因である「他責」という考え方が変わっていないからです。

ゆきんこさん 40代 女性 車関係部品製造→営業事務

採用担当者はかなり留意してくれたのだが、前任者が引き継ぎに関して非常にいい加減である上に、些細なミスでも厳しく叱責されることから、最終的には数日の欠勤が続いた状態で人事部へ退職を申し入れた。出社して前任者と顔を合わせることがどうしても嫌だったので、採用担当者に直接電話し状況を伝え、最終的には退職届を郵送し欠勤からそのまま退職することを了承してもらった。事務所に置いておいた私物も取りに行く気になれなかったので、廃棄処分してもらった。あのまま無理に就業を続けて心身共に疲弊するより、早期に見切りをつけたことは自分にとって良かったと思っている。しかしながら、先方にはかなり迷惑をかけた形で退職してしまったので、一社会人としては、最終日にはきちんと出勤して挨拶するべきだったかなと今となっては思っている。

やまさん 30代 女性 派遣会社採用アシスタント→事務職

転職先が「ほぼ内定」の時点で退職をすすめてしまったことです。
退職の意思を伝える前からなんとなく派遣での転職活動を始め、
担当者から「ここなら間違いなく大丈夫です」と言われ安心していたところが直前で不採用になりました。
自分の中ではすぐに次を決めるつもりで、失業手当なの申請にも踏み切れず結局半年ほど無職の状態が続きました。
お金に余裕があったり計画的に休みたい方はそれでもいいですが、転職活動は思ったよりもスムーズにいかないものだと思いました。

会社によって退職書類の発行が遅い場合もあるので事前にいつ届くかや、保険証の処理などを確認しておいた方がいいです。
普段から抱えているタスク量などをまとめておくとスムーズに引き継ぎができ、希望日での退職が申請しやすいと思います。

kakaka111さん 20代 女性 ホテルスタッフ(フロント、レストラン)→広告業営業

・転職サイトには早めに登録していい仕事があるか定期的にチェックをしておけば、可能性が広がると思います。私の場合は退職前3ヶ月前から転職活動を始めたので、もっと期間を長く設けていればさらに多くの選択肢から次の仕事を選べていたのではと思いました。
・転職エージェントのスタッフさんにはこまめに連絡を取った方がいいと思います。また希望などについても出来るだけ詳細に伝えた方がいいです。自分に向いている仕事だけでなく、募集されている仕事に対してどんな経歴を持った人が採用されているのかや、面接対策方法などサイトを見ただけでは分からないことまで教えてくださるので視野も広がりますし、希望の仕事の合格率も高くなると思います。

ひみこさん 30代 女性 予備校事務職→会社員

退職前に不満をぶちまけて人間関係をこじれさせてしまうとやめるまでの間がとてもしんどくなってしまいます。私の場合、上司と同僚に不満があったのですがなるべく悟られないように体調不良で泣く泣く退職という形を貫きました。そのため、退職時の菓子折りや挨拶なども徹底して行いました。辞めた後でなにか言われるのが嫌だったので嫌いな相手にも頭を下げたり、プライドを捨ててやりきりました。過去にやめた人が良いやめ方をしていなくて後でトラブルになったりしていたので後腐れのないように知人や、家族に相談して挨拶や菓子折りなどの内容を決めてから臨みました。そのおかげでやめるときにはトラブルもなく気持ちよくやめることが出来ました。

ちぃさん 40代 女性 法律事務→一般事務

ボスへの退職の意向を切り出すタイミングは、かなり図りました。仕事でボスの出入りも激しく、日々の機嫌のアップダウンも相当あったので、イラつかせたり、深掘りされるコトのないよう、日々タイミングを伺っていました。普段の仕事でも、内容報告のために同じコトをしていたので、役立ったという感じです。同期と同時だったコトもあり、ボスもワタシも嫌な思いをするコトなく伝えるコトが出来ました。
仕事内容については、事務員全員が同じような仕事をしているので、特に引き継ぐようなコトもなく、退職については相対的に、トラブルもなくスムーズにいきました。
退職するコトによって、自分にとっての不利な状況が起こるコトがないよう、自分で考えられる限りの自衛は必ずやるべきだと思います。

ユウジさん 50代 男性 工具商社営業→自動車部品製造業

本音の部分で語ってから退職しようとも思いましたが、辞めた後の手続き等もありましたので、円満退職できるようにした方が良いと思いました。なので、周りの人には「お世話になりました」と言う意味で、せんべつなどをいろんな部署に渡すようにしたり、あいさつ回りを行いました。また、退職の話を出した時も、上司との個人面談をしましたが、そこでは特に無難な受け答えしかせず、病院に通っている事や上司に対して思っている事も話さずに、あくまで自己都合で退職しますと言う事を通して話をしました。次の職場への事を考えると円満退職で退職するべきだと思います。ただ、失敗談と言うか確認はされた事があり「会社の関係(取引先、仕入れ先など)では無いよね」と言われました。転職先については言う必要は無いですし、こんな事を言われる理由も無いと思いました。

idealistさん 30代 男性 コンビニ(エリアマネージャー)→コンビニ(店長)

私の場合は感情を爆発させて退職という運びになったので、もっと冷静に事前から話し合っていれば、もっとうまく退職するか、あるいは在職時の労働環境が改善されて退職しないでも良かったかもしれないと思います。
また、退職の引継に関しては退職の申し出から実際の退職まで半年ほど期間があったので、次席に内容を引き継ごうと思った矢先にその次席が昇格することを嫌がって先に退職してしまい、自分の労働環境のひどさが人から見てもやっぱり嫌だったんだなと思わされました。
転職先は別の県の同業他社にポジションを落として転職しましたが、在職中の研修や勉強会で知り合うきっかけがあってのご縁だったので、きつい環境で転職を考えている時だからこそ、組織外の人と知り合える機会は大事にして何かしらの縁を繋いでおくのは良かったと思います

山田太郎 30代 男性 化粧品(ヘアケア商品)営業→退職

退職の際には、退職の意思を直属の上司に退職するまで一切伝えていなかったのですが、まずは相談ベースで直属の上司に伝えるべきだったと思いました。職場の雰囲気にもよると思いますが、給与などの条件交渉をするべきだったと思います。特に私が所属していた会社は、交渉をした社員が家賃補助などなにかしらの待遇面での補助が受けられる状況ではあったので、(むしろしないと上がらない。)そういった状況を活用するべきだと思いました。私は、条件交渉で職場の居心地が悪くなるとか、そこまでして会社にしがみつきたくないという変なプライドが当時はあった為、後悔しています。条件交渉まではいかなくとも、直属の上司に相談ベースでお話しをすることで、冷静になれたのではないかと思っています。

みんみん 30代 男性 教育関係 講師→児童指導員

パワハラが原因で退職をする場合にはボイスレコーダーや動画などで証拠をできる限り多く残しておく事が大切でした。後から公的機関等に相談をしても、どこも腫れ物扱いで取り扱ってくれる機関はありませんでした。心身が衰弱してしまうと、それだけで証拠を残すだけの気力を失ってしまうものです。しかし、今後を考えると証拠は残しておいて裁判等で慰謝料は受け取るべきです。職場に味方はいないと思った方が良いです。パワハラがあった事実を公表すると今後の人間関係や評価に関わるので、同僚等は事実を言う事ができません。自分の身を守れるのは自分だけなので、トラブルで退職をする時、特にハラスメント関係は事実を証拠として残しておくべきです。

まとめ

前回のpart.1に引き続き、退職経験者のやったほうがいいことなどの意見を紹介していきました。

いかがでしたでしょうか。part.1も含めて皆様の退職の際の参考になると嬉しいです。

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決意してから退職するまでのやることリスト ~退職の流れをまとめて解説~ | zumaの職業経験談紹介 (zuma-wa-ku.com)

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