【経験談】上場企業での業績管理、IR業務の仕事

職業【経験談】

こんにちは、zumaです!

今回の記事では、上場企業で業績管理業務、IR業務を行っておられるO・Mさんの経験談を紹介していこうと思います!

最後までご覧ください!

今回の記事では・・・

  • 仕事に就こうと思ったきっかけ
  • 取得した資格
  • メリット
  • デメリット
  • この仕事をしていて、普段の生活で役に立つことってある?
  • 仕事中にあった面白いこと、変わったこと

を紹介していこうと思います!

zuma
zuma

お答えいただきましたO・Mさん有難うございました!!

O・Mさんのプロフィール紹介

お名前 O・Mさん

年代 30代

性別 女性

経験年数 5年

会社の規模 資本金185億円、従業員数778名、売上高2,927億円(2022年3月期)

就業当時の年収 年収約280万円

最終学歴 大卒以上

zuma
zuma

かなりの大手企業なんですね!

仕事に就こうと思ったきっかけ

父が製造業に勤めていたこともあり、同じ業界で就職活動を行い、その中で採用された会社だったため。

取得した資格

事務職としてキャリアをスタートさせたので、ビジネスの基本を学んだ秘書技能検定は役にたった。
入社後は簿記の資格を取得した。

zuma
zuma

秘書技能検定や簿記はよく聞く資格ですね!

話で聞く通り、役に立つ資格のようです。

業務の楽しさ、良かったこと

・事務職、総合職の両方を経験できたこと
 事務職採用され、入社後すぐは電話受け、コピー取り、来客対応等をしていたが、翌年に総合職へ転向。経営企画業務、特に業績管理等を中心に、IRや海外事業等の業務にも携わることができ、広く様々な経験をさせてもらえた。
・業績管理の仕事を通じて多くの人を関わりをもつことが出来たこと
 製造現場に出向くことや生産管理、経理、海外現地法人等、多くの部署、また、様々な立場の人と関わりをせねばならない業務であったため、各部署の業務内容や実績を勉強せねばなかったが、それにより多岐に渡る知識を得ることが出来た。何より、立場の違う人たちとの関わりを通じて、コミュニケーション能力や対応力が磨かれ、大変ためになったと思う。
・当時社内では数人であった、女性総合職として勤務していたため、女性目線での発言が出来た
 女性の総合職は少なく、男性ばかりの職場ではあったが、それ故、改善点や新たな提案等、女性の視点から行うことが出来た。多少の知識不足、経験不足でも珍しい提案であれば、片目をつぶってもらえることもあり、チャレンジのし易い職場であった。女性採用の積極化、産休、育休等に力をいれていこうとする会社に現状の課題等も指摘しやすかった。

業務のなかでつらかったこと、悪かったこと

・事務職、総合職兼任のため多忙すぎた
 当時、社内で両職を兼務しているのは私一人であった。各部署、電話番の事務職員、総合職員と役割が分かれていたのだが、私が所属する部署のみ人数不足で私一人が両方を担当していた。必然的に仕事量は多くなり、且つ来客、電話の雑務がなくなる、夕方〜深夜にかけてのみ、業績管理業務に集中する時間が取れなかったので、残業、休日出勤も多く、身体面でもつらいものがあった。
・女性社員が少なく、女性蔑視の社員もいた
 古い慣習、古い考えの企業であったため、女性蔑視の傾向は強かった。女性総合職が少なく、産休育休は前例なし。結婚後は退職が通例という企業であった。そのため女性総合職として同じ会議に出席されるのを嫌がったり、意見を蔑ろにする社員も少ないとはいえ、確実にいたのは残念。
・日々の業務が忙しく、資格の勉強等の時間が全くとれなかった
 同じ会社に勤め続けるのであれば問題はないが、転職、キャリアアップを考える場合、通常業務以外の資格や勉強もしたかった。しかし、業務が忙しく全く出来なかった。

この仕事をしていて、普段の生活で役に立つことってある?

事務職と総合職の兼任という特殊な立場であったこともあるが、1つの業務、作業に全く集中が出来なかった。業績の数字をまとめている途中に来客対応をし、席にもどって続きの作業をと思うと部署の電話がなり、電話を受け、呼び出し者に繋ぐ。かと思えば来客が帰り、使用した会議室を片付けるという、細切れでしか本来の業務が出来ない環境にあったため、多くのことを同時進行させる能力は磨かれたと思う。また、退職後に育児が始まると、まさに細切れ作業の連続で、1つの作業が完結しないが故の苛立ちはよく育児ストレスの上位にあがるが、そうした面では会社員時代にだいぶ鍛えられたと思う。

zuma
zuma

育児にも生かせるほどの同時進行能力…素晴らしいです!!

仕事中にあった面白いこと、変わったこと

大型製品を製造する企業であったため、製造現場視察時はとても迫力と緊張感のある光景を見せてもらえた。

まとめ

以上、上場企業で業績管理業務、IR業務を行っておられるO・Mさんの経験談を紹介いたしました!

どうでしたでしょうか?個人的に業績管理、IR業務と言われても全くわからないものでしたが、ざっくりとどんなものなのか理解できた気がします!

皆様もこんな仕事もあるんだと参考にしてもらえたら嬉しいなと思っております!!

それではまた次回!


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