【経験談】公立学校事務職員の仕事

職業【経験談】

こんにちは、zumaです。

今回の記事では公立学校事務職員でのカオナシさんの勤務経験談を紹介していきます!

最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

今回の記事では・・・

  • なぜこの仕事に就こうと思ったの?
  • 仕事のメリット、楽しさ
  • 仕事のデメリット、つらさ
  • この仕事をしていて、普段の生活で役に立つことってある?
  • 仕事中にあった面白いこと、変わったこと、特殊なところ

を紹介していきます!

zuma
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カオナシさん、お答えいただきまして有難うございました!

カオナシさんのプロフィール紹介

お名前 カオナシさん

年代 50代

性別 男性

経験年数 31年

職場の規模  市町村立小中学校、 年齢層は20~60歳、 生徒数にもよるが 20~50名程度

就業当時の年収 年収約750万円

最終学歴 高校卒業

なぜこの仕事に就こうと思ったの?

知人にその仕事に就いている方がいて、いい仕事だなと思ったことがきっかけ。

仕事のメリット、楽しさ

給料が安定していることです。民間企業と比較すると景気の良い時は、民間が上で羨ましいほど収入に差がありますが、悪い時でも生活に困るような金額にはなりません。年1回の昇給制度も整備されているので、毎年着実に年収は上がっていきます。将来の資産運用もシミュレーションを立てやすいです。
小中の会社勤めだと、経営の悪化により人員削減など恐ろしいことがあり得ますが、よっぽどの罪や事件を起こさない限り、真面目に働いていれば定年までクビになることはありません。
仕事はデスクワークが中心になります。そのため肉体労働と違って身体的に辛い作業がほとんどありません。年齢を重ねて体力が落ちてきたとしても特に問題なく仕事ができます。
勤務時間は一定で、民間で言うようないわゆる三交代などはありません。時たま例外はあるものの土日祝日は基本的に休みなので生活のリズムを作れます。子供と一緒に休日の活動をすることができます。
なんと言っても公務員という肩書きは強いです。住宅ローンの時の審査も特に障害となることなく簡単に通過しました。また、もし退職した後でもずっと「元公務員」という肩書きを持ち続けることができるので、転職する時にも信用は厚いです。

zuma
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給料や公務員と言う肩書の安定性は、やっぱりメリットの1つですね!!

仕事のデメリット、つらさ

仕事が短調なことです。1年のサイクルで毎年同じような仕事をすることになります。得意な業務なら良いのですが、難易度が高かったり、面倒な細かい作業がある時期はゆうつな気分になります。
基本的に副業が禁じられていることです。公務員は食味に専念する義務が課せられており、あからさまにアルバイトなどはできません。ただ、ごくわずかですが農業を家業として引き継いだり、太陽光パネルの設置における事業所得などは兼業申請を行うことで許可が出る場合があります。
昨今の円高やロシアのウクライナ侵攻、コロナ禍により世界的に経済が不安定な状況となっているため、安定している公務員に対しての目は厳しいです。世間の風当たりが強く、妬みや僻みの矛先を向けられるので、迂闊に自分は公務員ですと言えないところがあります。
私の職業は基本、職場に一人配置の職種になるので、面と向かって話せる相談相手や理解者がいないです。理解してもらえない上司に人事評価をされることになるのでそれが不満でもあります。

この仕事をしていて、普段の生活で役に立つことってある?

日常業務を進めるにあたって何事も根拠を明確にする必要があります。なぜ?という問いは必ずされるものとして、単純に業務をこなすだけでなく、根拠法令等を勉強したり調べたりした上で仕事を行います。生活においても、そうやって足元を掬われないように、視野を広くして裏付けを明確にした上で慎重な行動をする癖がついたのは仕事で培ったことです。
小規模なデータを扱うため、業務効率のために表計算ソフトだけでなくJavaScriptのプログラム言語も多少かじりました。家計の資金運用や趣味などでWeb作りにも生かせています。

zuma
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どんなことでもきっちりと調べて、勉強をし行動をする大事なことですがなかなか出来ないことで、素晴らしいと思います!

仕事中にあった面白いこと、変わったこと、特殊なところ

集金関係や補助金の認定や支給にも携わっているため、良くも悪くも家庭の経済状態を把握する必要があります。そのため大変な家庭や確信犯的な家庭など様々な環境を肌で感じられます。目を覆いたくなるようなショッキングな事案を目の当たりにすることもあります。

民間のように事業収益という概念がありません。そのため経費についての意識が低いと感じます。予算は使い切るのが仕事という考え方で、節約思考などはあまり浸透していないと思います。

zuma
zuma

学校には生徒の数の家庭があって、それぞれ事情が違ってそれを把握しなきゃいけないのは相当大変な作業なんでしょう…

経費の考え方も民間とこんなに違うのですね。勉強になります。

まとめ

以上、公立学校事務職員でのカオナシさんの勤務経験談を紹介しました!

学校関係者だからなのか、とても読みやすくそれでいて気になる内容を分かりやすく書いてくださりました。

皆様もぜひ、この内容を読んで参考にしてくださると嬉しいです!

お読みいただき有難うございました!それではまた次回!


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