「仕事がつらい。でもこんな理由で辞めていいののかな?」
「他の人はどんな理由で仕事を辞めてるんだろう…」
こんな疑問やを持たれる方は多いと思います。
今回の記事では、退職をしようと考えてるけどほかの退職経験のある人の意見を知りたい方にむけて、退職経験の中でも、仕事を辞めることにしたきっかけや退職理由について経験者の意見を紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧いただいて、皆様の退職のきっかけにしてください。
part.2はこちら↓
なぜ仕事を辞めたの?みんなの仕事を辞める理由が知りたい!【経験談】part2 | zumaの職業経験談紹介 (zuma-wa-ku.com)
Contents
Ralphyさん 30代 男性 大学教員→看護師
退職理由
人間関係が良くないことと強烈なまでの縦社会であったこと。また、仕事の引継ぎもなく、手順やマニュアルも一切ない状況での手探りでの仕事であったことが退職の一大要因です。
そして、年齢差が私が30代、その他50~60代と極端に差があったことも退職を決意した理由です。
年齢差や経験差を盾にされ、私自身は現場での知識や診療経験での技術を生かそうと考えたが、ベテラン層に意見を封殺される状況でした。
その結果仕事に対する裁量がほぼなく、年次有給休暇すら自分の意向で取ることができない状況でになっていました。
また、仕事も定時で終わることが少なく、その結果土日などの休日で持ち帰り対応することも多かったことも退職理由の1つです。
その他同一領域内で短期離職が頻回にあり、そういう職場環境だと認識したことで転職しようと決めました。
まとめ
- 人間関係の悪さ
- 強烈な縦社会
- 仕事に引き継ぎや、業務マニュアルもなく手探りでの仕事となったこと
- 会社内での年齢差や経験差による意見の封殺、圧力
- 有給休暇の取りにくさ
- 仕事が定時で終わらない。終わらなければ土日などの休日も持ち帰り仕事
たんぽぽさん 30代 男性 卸売り会社の倉庫出荷荷受け業務→介護職
退職理由
退職を決意したのは働き始めて3年目の時でした。
退職を決意したのには複数の理由がありました。
最も大きな理由だったのは人間関係でした。上司がとても恐い人でした。怒鳴りつけるのは日常茶飯事で、時間に追われる仕事で、繁忙期になるとなおさら上司の機嫌がわるくなり、商品が入ってる段ボールを蹴りつけたり、投げつけたりしていました。怒鳴れながら仕事をしていると、時折その恐怖で、原因不明の手足のしびれや、ろれつがまわらないなど、精神的な症状も出ていました。
2つめの理由として、サービス残業が多く終わる時間が不規則であったこと。
3つめの理由は、給料の1万円削減を言い渡されたこと。
このように3つの理由から退職を決意しました。
まとめ
- 人間関係の悪さ。上司が機嫌に左右される人で、怒鳴る、モノに当たる。
- 上記のストレスによる精神的な症状の発症
- サービス残業が不規則
- 給料の削減
ゆうさん 20代 男性 出版社営業→ホテルスタッフ
退職理由
一番の理由は激務に耐えきれなかったこと。営業エリアが社内ルールでギリギリ泊まり出張が許可されないレベルの地域になって、直行直帰が許されるのも二日に一度。
とにかく一日可能な限り多くの店舗へ営業訪問に伺う必要があり、件数を稼ぐためまずは朝イチでどれだけ早い時間に一件目に行けるかが重要でした。本社へ出社後事務処理を終えて自分の営業エリアに10時頃着けるよう(営業先は書店で、当時書店の一般的な開店時間が10時だったため)に、ということで出勤は遅くとも8時前。その時間に着くには6時半に家を出る必要がありました。
22時頃までひたすら営業をしたあと、日付が変わってから帰宅。すぐ食事を済ませたらその日の営業日報と注文書類整理などで2時間。3時過ぎに就寝、6時に起床し出勤準備。これが続きました。
しばらくはなんとか続けていましたが、ある日の深夜3時頃にようやくすべて終えて布団に潜り込み目を閉じたら、体感1秒で6時のアラームが。やっと終わったと思った1秒後にまた長い一日が強制的にスタートした感覚。この時に自分には限界だと察しました。
まとめ
- 睡眠時間もまともに取れないほどの激務
ロムさん 30代 男性 金融系のコールセンター業務→退職
退職理由
金融系のコールセンター業務を辞めようと思ったきっかけは、「職場環境が悪かったこと」と「待遇面が良くなかった」からです。職場の人間関係がとても悪くてどうしてもダメだと思い、退職しました。また、私自身が自分の気が合う人としかお話ができないような性格であり、退職をせざるを得なかったという点もあります。待遇面が良くなかったのは、給与が少なく生活が苦しく感じました。ほとんど貯金ができない感じでしたので節約生活になってしまっていました。今後、どうしていけば良いのか考えた時に、このままだらだらと職場に居続けても人生が勿体無いと考え退職を決意するようになりました。自分のやりたい仕事をすることに重きを置いて仕事をするようになりました。
まとめ
- 職場環境の悪さ
- 待遇の悪さ
ブラックマークさん 40代 男性 生産管理系システムのシステムエンジニア→速読教室のインストラクター
退職理由
上司とお客様の板挟みになり、日々ストレス多く働いていた。元々メンタルが弱いこともあって、過去に鬱になったこともあったため、このままではまずいと思い始めていた。
心理学を勉強するようになり、講座に通うなどして自分に合う仕事というのはコミュニケーションに関わるようなことであろうと思うようになったため、退職を考えるようになった。会社組織で生きていると、どうしても自分の思い通りにいかないこともあり、大きな流れに逆らわずに従わないといけないことが多い。これが自分の性格には合わないのだなと考えるようになって、退職に対して具体的に動き出すようになりました。そこからは副業的に別の活動もするようになり、視野が広がりました。
まとめ
- 上司とお客様からの板挟みによる精神的ストレス
- 心理学を勉強し、新しい道へのスタートを切るため
猫さん 30代 男性 マグロ仲卸し→同業他社
退職理由
1番はやはり人間関係でした。人によっては、賃金の低さや、やりたく無い仕事などが原因だと聞きますが、自分は賃金も満足してましたし、何より仕事内容自体は自分にあっていて、大好きでした。それでも人間関係に2年以上悩み退職しました。後人間関係以外に言うなら、労働環境が劣悪でした。残業代は勿論、有給も在籍中は一回も取った事がなかったです。結局の所、私の職場は、身内経営で、社長の言う事が絶対、社長の倅の言う事が絶対で、常に自分のやっている事に陰口を言われ、疑われ、認められず、挙句には半年に一回くらい呼ばれては、俺の意見に従えないのなら、辞めてくれ。と言われ。ずっと耐えて来たが、最後はやはり身内には勝てないと思い、退職しました。
まとめ
- 人間関係に2年以上悩んだが、限界を迎えたため
- 残業代が無い、有給休暇が取れないなど労働環境の悪さ
- 親族経営による、劣悪な職場環境
かなさん 40代 女性 金融業 総合受付→退職
退職理由
結婚したばかりで家庭を優先にした働き方をしたくて、勤務時間が比較的短く定時であがれる企業でも総合受付の仕事を始めました。大手の金融機関での受付で玄関口での受付だけはなく、主要階にある会議室スペースでの受付ふくめ4カ所を8名の女性でローテーションしていました。女性ばかりの人間関係は大変で、退職のきっかけになったのは30代前半で独身のリーダーの存在でした。彼氏との関係で機嫌の波が激しい人で機嫌が良いときは忙しい時にすすんで手伝ってくれたり、話も弾んで楽しいのですが、機嫌が悪いときは挨拶しても知らん顔、業務の電話をしても無言できられたりしていました。毎日会社に行くたびにリーダーのご機嫌ばかり伺っているのがストレスで退職しました。
まとめ
- 女性ばかりの環境での人間関係の悪さ。30代のリーダーの期限に左右される環境
- 上記のリーダーの機嫌を伺わなければならないなど、職場でのストレス
みのさん 20代 男性 ドラッグストア店員→退職
退職理由
1番の理由はアメリカに語学留学をしようと思い、退職を決意しました。留学以外の理由としては、転勤の多さもありました。ドラッグストアの店員として働いていましたが、店舗が全国にあったため転勤は全国で行われてました。入社前に転勤は知っていたので覚悟はしていましたが、転勤のスパンも早すぎでした。早ければひとつの店舗に3ヶ月ほどで、長くても1年ほどしかひとつの店舗にはいれませんでした。転勤するたびに、人間関係を一から築き上げていくのは正直なところ、しんどかったです。そして、私が入社した時には首都圏にしか店舗がなかったので、首都圏ならまだ異動になってもいいかと思っていましたが、どんどん店舗が出店されるにつれて、首都圏以外にも増えたので実家に帰るのも不便になったのも理由の一つです。
まとめ
- アメリカへの語学留学のため
- 全国各地への転勤があること、また転勤の多さ
- 転勤後の人間関係の構築が大変だったため
シロままさん 40代 女性 エステティシャン→事務職
退職理由
労働時間が長すぎる、営業時間以外にも仕事の雑務、技術練習、ミーティングなどどやる事が多々ありほぼ毎日終電での帰宅でした。
技術提供以外に営業も頑張らないと上司からのチェックが必ず入ります。技術・自社化粧品、契約売上とすべてお客様にアプローチしていかないといけない。
契約がとれない場合、上司からの圧が強いのでメンタルが強くないと過ごしていけない世界だと思います。
最終的には坐骨神経痛になり通院したり、ヒールの靴もやめ低い靴にかえたりして出社していましたが、徐々に痛みも増してきたのと自分のメンタルが乗り越えられなくなってしまいました。先の事を考えた時に30代でも続けていれるか、続けていたいかと考え、出来ないと判断し退職の意思を伝えました。
まとめ
- 労働時間の長さ。営業時間以外での業務の多さ
- 契約が取れなかった時の上司からの圧力
- 坐骨神経痛などの体の痛み。メンタルの不調のため
ももさん 20代 男性 アパレル販売→退職
退職理由
アパレル自体の業界への不安があったからです。ちょうどコロナが多くなっているころで、アパレル自体が危機に瀕しているころでした。アパレルは店舗からネットに移行するのではないかというような状況がありました。そんな不安があったので、転職をして心機一転しようかなと思いました。また、アパレル自体の待遇の悪さにも辟易していました。給料自体も低いし、休みも少ないという状況ではあったので、なかなか好きなことをできないということがありました。したがって、転職をして好きなことが出来るくらいの給料はもらいたいなと思って転職を決めました。また、好きな店員さんがいなくなったという点も大きいです。働き甲斐が全くなくなりました。
まとめ
- アパレル業界の将来的な不安。コロナによるアパレル業界自体が危機的状況だったため
- アパレル業界の待遇の悪さ。給料が安い、休みが少ないなど
- 好きな店員が辞めてしまい働き甲斐が無くなったため
まとめ
以上、退職経験者の退職の理由を紹介していきました。いかがでしたでしょうか。
やはり、皆様あまりいい理由は少なく会社の待遇の悪さ、特に給料面や休みのこと、人間関係などについての不満が多いように感じました。
読んでくださっている皆様も思うところはたくさんあると思いますが、他の人はこういう考え方なんだと経験談の1つとして参考にしていただけると嬉しいです。
また、退職を決意しておられる方の後押しが出来ると良いなと思っております。
ここまでお読みいただきまして有難うございました。
それではまた次回。
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↓退職の流れを順番に紹介しています。こちらも参考にしてください。
決意してから退職するまでのやることリスト ~退職の流れをまとめて解説~ | zumaの職業経験談紹介 (zuma-wa-ku.com)
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